八角(ハッカク)

子育てで一番大変なのが、毎日のご飯作り。私は時間がない時はいつも、中華料理にしてしまう。中華料理は、栄養満点でなおかつ、もっとも早く美味しくできる料理法だと思う。お肉だけ買ってくれば、あとは冷蔵庫にある野菜とか豆腐製品を入れて、煮ればできてしまう。豚肉でも鶏肉でもなんでもいいから、夕方のタイムセールになっているお肉を1パック買ってくればいい。味付けは、醤油とみりんを1対1で入れればいい。お出汁は要らない。お肉と野菜の旨味が出るから、水から煮ればいい。料理酒があったら、さらに風味が良くなるから、料理酒は1本常備しておくことを勧める。そして子どもが食べやすいようにしたいなら、甘みを増すために蜂蜜を適当に加える。(精製していない砂糖でもいい)また、より中華らしさを出したいなら、写真にもある「八角」を入れるといい。八角は10個くらい入って120円くらいで安いから、これも常備しておくといい。八角は日本では使わない木ノ実だけど、お肉との親和性が高く、とてもいい香りを出してくれる。これを一個入れるだけで、途端に本格中華料理の装いになる。さらに、大人っぽい味にしたいなら、生姜を1切れ一緒に入れて煮るといい。小学生以上だったら、生姜があった方が風味が良くなって好きかもしれない。お肉だけだと兄弟で取り合いになってしまうから、木綿豆腐や厚揚げ、しらたきやこんにゃく、生椎茸やえのき茸を食べやすい大きさにして入れよう。そしたら分量が増して取り合いにならないし、お肉以外の栄養もまとめて摂れる。これらもまた、夕方のタイムセールで安く仕入れよう。

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病院勤務4年、医療通訳2年、保育園3年、重症心身障害児施設8年、医療系ITベンチャー、看護教官、訪問看護師のキャリアのタマヤワが、育児・看護・介護について新しい視点から言葉にします。効率重視の社会の狭間に落ち込んでいる人々に目をむけ、弱いものに生きやすい社会を目ざします。資格等:看護師/保健師/養護教諭2種、タイ語医療通訳、キャリアアドバイザー、日本社会事業大学修士、toeic815点(2023)

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